SDGs

アルボースのサステナブルな社会への取り組み

SDGsSustainable Development Goals:持続可能な開発目標)

2015年に国連が採択した先進国を含む国際社会全体の2030年に向けた環境・経済・社会についてのゴール

Sustainable Development Goals

「きれいをクリエイト」は、我々、株式会社アルボースの使命を端的に表す造語として制定されたコーポレートスローガンです。これには環境衛生の向上に寄与し、より良い社会の実現に貢献するという、全従業員の不断の思いが込められています。

 科学が大きく進歩した今日においても、新型コロナウイルスに代表されるパンデミックは、我々の生命に対する大きなリスクであることを改めて気づかされた事例でありました。今後も新興あるいは再興感染症の発生は否定できません。人々が直面するであろう環境衛生の様々な課題の解決、気候変動が一因と推定される近年多発する自然災害を低減するため、温室効果ガスの排出を抑制し、より良い社会を実現するために、環境や社会を含む我々を取り巻く全てに配慮しながら企業活動を続けていくことが我々の責務であると認識しております。

 2030年をゴールとする持続可能な開発目標(SDGs)の具現化、サステナビリティへの取り組みは、中長期経営計画とサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を連動させ、未来へと続く持続可能な社会の実現のため、環境・社会課題の解決に向け、すでに様々な取り組みがスタートしています。

 株式会社アルボースは、豊かで活力のある未来を創るために、人に、地球にやさしい製品やサービスを提供し続けます。

アルボースのSDGs 人とともに、地球とともに。

すべての企業活動を通して、SDGsの達成に貢献します

創業以来、私たちは人々の健康を願い、環境衛生の向上を使命として、社会や身近な人のために何ができるのかを社員一人ひとりが考え活動してまいりました。
これからも、あらゆる社会の人々とともに、またあらゆる生命の基盤である地球とともに、「きれい」という価値を創り、共有し、未来につながる清潔で安全・快適な環境づくりに取り組み続けます。

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持続可能な「環境」への取り組み

私たちは、資源を「使う」だけではなく、地球を「まもる」ことへも意識を向けていきます。
産業革命以来の人類は、自然の恵みを最大限に受け取りながらも、地球を確実に疲弊させてきました。その結果、気候変動、海洋プラスチックごみ汚染をはじめとした資源の不適正な管理、生物多様性の損失などの環境問題を引き起こしています。人からの発想のみにとどまらず、地球側からの視点にも立ち、環境へ配慮した商品の開発を目指します。

アイコン製品開発

私たちは資源の枯渇や環境汚染といった課題に向き合い、安全で安心できる地球環境づくりにつながる製品を開発していきます。
プラスチックごみ汚染の対策として、スクラブ剤に使用していたポリエチレンを生分解性のあるものに切り替えました。
水資源を大切にするため、すすぎ性のよい製品開発を進めています。
濃縮製品(希釈タイプ)は、製造、運送で発生するCO2の削減に貢献します。

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アイコン原材料調達

関連会社とのパートナーシップを深め、サステナブルに配慮した原料を優先して調達していきます。
2020年10月 からRSPO認証品(MB)を生産、販売しています。 また、FSC認証パッケージの採用も順次進めています。

アイコン生産活動

環境に配慮した生産活動と、省エネルギー・エネルギーの効率利用に努めます。
2002年に環境マネジメントシステムの国際認証規格であるISO14001を取得し、現在も継続して取り組んでいます。
工場の照明の全LED化による省電力化と水銀排出ゼロを進めています。

アイコン物流

地場生産や環境負荷の小さい輸送手段(モーダルシフト)の推進により、輸送効率の向上に努めます。
拠点倉庫への製品移管は、数量をまとめ、鉄道輸送・船便輸送を利用することで輸送時の CO2削減に貢献しています。
地場の協力会社で生産を行い、製品の移動距離短縮により輸送時のCO2削減に貢献しています。

アイコン営業活動

営業車にハイブリッド車の導入を進め、CO2の排出削減に取り組みます。
営業支援システムやWEB発注システムを有効活用し、現状の業務を紙から電子化に進める ことで業務効率化・ペーパーレスに取り組んでいます。

アイコン3Rの推進3R活動を推進し、廃棄物の低減への取組みを続けます。

リデュース (Reduce)
減容ボトル、パウチを採用しています(採用製品のゴミ排出量は従来の1/5以下)。

リユース (Reuse)
25kg製品のポリボトルを回収し、洗浄して再利用しています。再生に適さないボトルは粉砕してリサイクル原料とし、資源を循環させています。

リサイクル (Recycle)
リサイクルが進んでいる一斗缶を採用しています。また、リサイクルパレットの採用により、マテリアルリサイクルの促進に貢献しています。

清潔で安全・快適な「生活」への取り組み

1951年創業。薬用固形せっけんをルーツに、当時では画期的な殺菌・消毒・洗浄を同時に行える液体消毒石鹸液を開発したアルボース。 その後、腸管出血性大腸菌感染症、新型インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの様々な感染症に向き合い、衛生関連商品の開発・供給および衛生情報の発信に努めてきました。食中毒・感染症対策を主眼とする衛生環境の整備に大きな貢献を果たす一方で、時代とともに守備範囲を広げ、今日では清潔で快適な環境づくりに至るまで皆様の幅広いニーズにお応えしています。

アイコンアメニティ

オフィスや公共スペースなど、日常の衛生管理をサポートする製品の提供を行っています。
一般財団法人日本環境感染学会が運営する大規模災害の被災地、特に避難施設における感染制御に関する技術的支援手段の検討および災害時感染制御支援チーム(Disaster Infection Control Team:DICT)へ参加しています。

アイコン衛生情報の発信

効果的な感染症対策のために、衛生関連製品に加えて適切な情報を発信することで、感染症対策に貢献していきます。

アイコンフードサニテーション

幅広い微生物に安定した効果を発揮する製品とシステムを構築し、食の安全の一端を支えていきたいと考えています。よりよい衛生環境を提供すべく、衛生管理システムの提案、ISO22000等各種認証取得やHACCPに関わる食品衛生コンサルティングを行っています。

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アイコンメディカル

医療・介護分野における感染症(院内感染)の多くは手指や器具を介して広がります。専用洗浄剤と洗浄バリエーションシステムによる医療器具の確実な洗浄や、手指衛生の遵守率を高めるための製品・システムの提供により、感染症を減らすことが私たちの使命と考えています。

アイコンみんなにやさしいデザインの製品・サービスの提供

社会や経済のグローバル化がますます進み、日本で働く外国人が増えています。様々な言語、表現に対応したマニュアル・動画やポスターを作成し、誰もがわかりやすい製品・サービスの提供に努めます。

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手洗いマニュアル(多言語版)

働きがいのある「社会」への取り組み

アルボースにとって社員はかけがえのない財産です。
働きがいを感じられる場所であり続けるために、一人ひとりの声に耳を傾け、活気に満ちた職場となるよう努めます。
社員それぞれが社会を支える一員として、家族、お客様、お取引先様、地域社会の皆様とともに、より健康的で活力のある社会の実現に向けて邁進していきます。

アイコン法令遵守とモラルの向上

社内教育制度の充実を図り、企業として法令遵守とモラル向上に努めています。時代の流れとともに更新・変更される法令等を理解し、一人ひとりが社会へ貢献できるよう努めていきます。

アイコン教育制度

個々の成長を促すため、段階的に教育を実施しています。時には社外の講師を招き、時には他社と異業種交流を行う等、社員の成長の機会を時代に応じた形で提供できるよう努めています。

アイコンダイバーシティ(インクルージョン)への取り組み

社員の個性、多様性の尊重を企業の行動規範及び行動基準に掲げ取り組んでいます。多様な価値観を認め合い、活かせる環境を整えていきます。

アイコンワークライフバランスの推進

人の安全、健康の確保はすべての事業活動に優先すると考えます。互いに声をかけあえる環境づくりを心がけ、社員やその家族が健康に生活できるよう配慮しています。
また、時代に即し、在宅勤務やリモート勤務の導入も進めており、今後も多様な働き方を社員へ提案していきます。

アイコン労働環境の改善

生産現場では、作業が省力化できる設備を積極的に導入し、作業者への負担の軽減をはかり、人材の定着率、作業の効率化アップを図っています。

アイコンコミュニケーション

皆様との対話を大切にし、コミュニケーションを通じて皆様のSDGs目標を共有するよう努めます。また、その達成に向けて弊社の商品やサービスを順次提案していきます。

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